Snow Bowl から伝説は始まった

全てはここから始まった…6巡目199位指名の伝説はニューイングランド・ペイトリオッツの魂となりその魂と共にペイトリオッツの応援に命を捧げる男のブログ

パスの嵐を吹かせたあの頃

少し前の2010年代前半はNEといえばパスオフェンス編重型のチームだった

 

まあ、理由は色々あったけどOFはブレイディ任せな感は強かった

 

 

 

何が言いたいかと言うと改めて昨日のAPに興味を示しているというニュースの話がしたい

 

肩透かし感のある話になりつつあるけど…

契約合意にいかなかったと分かっていてもちょっとだけ期待したいという思いを込めて記事にしたい

まだまだこの話は何かある気がするので…

正直いうとまだこの話が生きていて欲しいという願望を込めて…

 

当時のNEといえばウェルカーをホットターゲットにレシーバー陣の豪華さが目立っていた

ウェルカーへのショートアクロスはランプレイと同じとさえ言われていた

グロンクはレッドゾーンでの脅威

汚点というのかなんというかの人は強くて速いミドルの魔術師

ウッドヘッドはレシーブ上手なセーフティネットだった

 

この頃にそれなりのパワーバックがいればNEのスーパーボウルリングはもう少し増えていただろう

 

ちなみにこの頃のNEのリードバックはマローニーやらグリーンエリスやらリドリーだ

 

マローニーは注目を浴びてドラフト1巡目での入団だったけど怪我が多くてイマイチな印象しかない

グリーンエリスはまさしく堅実そのもの

ファンブルなし、ロスタックルを喰らわない、怪我をしない

三拍子揃った堅実な選手だった

が、ビッグプレイもあまり期待できない

NEらしいといえばらしい選手だったが、如何せん地味だった

唯一、1000ヤードラッシュを超えた年の成績も1008ヤード…

う〜ん…ここまでくると立派

逆にリドリーはというとハマれば強いの典型

まさにグリーンエリスの正反対

ボールは油が塗られているかのようにこぼし、ランを出せばロスかビッグゲイン、怪我は常に付き物という選手だった

 

こうやって振り返るとNEはRBにかなり試行錯誤を重ねていたのだなと改めて思う

 

それで呼んできたブラントがグリーンエリスとリドリーの中間みたいな選手

ようやくベリチック閣下も答えに辿り着いたようだった

 

 

そんな中でAPの話が湧き上がってきて思った

 

“ホントはチームのエースを張れるリードバックが欲しかったんだな”と…

 

この話はAPのフィジカルがどの程度のものかで話の結末が決まるだろう

フィジカルにOKサインが出ればNEが獲得しない理由はないだろう

APとしてもNEのオファーを断るだけの何かがあるかは正直疑問だ

 

APはお金のためにあと数年しかないと言われる選手生命をかけるか

それともスーパーの資格を取る権利を選ぶかの選択をすることになる

 

 

これは両者にとって賭けだ

そして、想像以上にドラマチックな賭けになるだろう

 

このドラマの結末をしかと見届けたい

 

 

このドラマのおかげで空気となりつつあるブラントのためにも…